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総合受付

廃棄物の計量から、マニフェストの発行、請求書の発行、会計管理まで、一元管理された独自のシステムを導入しております。

リアルタイムで、受入れ状況が把握でき、何重にもチェックを行っているため、事務の不適正な処理を防止することができます。

焼却施設

ストーカ式とロータリーキルン式の2つの焼却炉を設置しており、集塵機には、バグフィルターによるろ過方式を採用し微粒な粉塵も完全に捕集します。
有機性廃棄物、医療機関から発生する感染性廃棄物や各市町村からの可燃性ごみの受入れも行っております。

破砕施設

環境に配慮した低騒音、低振動の破砕施設で、ふとん、マットレス、カーペット、木の根等あらゆる処理困難物も細かく破砕しています。
また、コンクリートがら等のがれき類の破砕も移動式クラッシャーにて行えます。

蛍光管処理施設

現在の蛍光管には微量ではありますが、水銀が封入されております。
この施設では、破砕時に放出される水銀ガスを吸引し、有害なガスが施設外に放出されないよう活性炭に吸着させます。
そして、ガラスに付着している塗料を洗浄、乾燥を行いリサイクル可能なガラス原料にします。

選別施設

建設現場等から発生する混合廃棄物を、磁気選別、風力選別やトロンメルによる分級選別を自動で行い、鉄、アルミ、可燃物、不燃物に分別します。

総合施設

平成2年11月より、廃棄物総合処理プラントとして、最初に稼動し始めました。
現在では、主に、発泡スチロール、ダンボール、プラスチック等の圧縮施設、ペットボトルの圧縮施設や乾電池の処理施設を併設しております。

乾電池処理施設

全国でも、数少ない乾電池の処理施設です。各市町村で回収されたものや産業廃棄物から発生したものを処理しております。
破砕・選別を行うことにより、金属、汚泥、プラスチックの3種類に分別することができ、金属類の回収を行っています。
また、破砕時に発生した粉じんは集塵機等で回収され、管理型最終処分場へ埋立てられます。

圧縮施設

ダンボール、プラスチックや金属類等を圧縮し、それぞれリサイクル先への搬出を行っています。

ペットボトル圧縮施設

リサイクル可能なペットボトルを圧縮する施設となります。
障がいを持った方の働く場のひとつとして、ペットボトルの分別の悪いもの、異物の除去作業を手伝って頂いております。

溶融固化施設〔発泡スチロール〕

摩擦熱(120℃前後)を発生させ発泡スチロールの体積を1/75に軟化脱泡します。
インゴットになったものは、プラスチックの原料として売却しております。

セメント混練施設

最終処分場の浸出水に配慮し埋立てする廃棄物は、この施設にて、廃棄物とセメント等を均一に混ぜ、有害なダイオキシン類の飛散や重金属類の溶出を防ぎます。

セメント混練施設
158.4㌧/日〔8H〕
0.72㌧/日〔8H〕

コンクリート固化施設

重金属類(水銀、カドミウム、鉛、有機燐、六価クロム、砒素)が埋立て基準値を超える燃え殻、汚泥、鉱さい、ばいじんをセメントや薬剤で調整し、重金属の不溶出化を図りコンクリート固化する施設となります。

遮断型最終処分場

全国でも、数少ない遮断型最終処分場です。
建屋の中に建設することにより雨水が入らないようにし、地下にはコンクリート製の仕切り等を設け地下水などを完全に遮断する構造になっています。
主に、有害物質が基準値を超えて含まれている廃棄物を埋立てます。

管理型最終処分場

処分場に屋根を設け、建屋で覆うことにより、処分場内に雨水が一切入らない構造となっており、水処理施設を不要としております。
特殊なものでは、廃石綿等や政令13号廃棄物など埋立てすることができます。

御影最終処分場

平成8年より、約830,000m3の2つの管理型最終処分場を所有し、一般的な最終処分場に比べ、二次的公害が起きないようセメントと廃棄物を均一に混ぜ合わせ、重金属類の不溶出化を図って埋立てを行い、多くお取引先様から、安心して委託できる処分場として定評がありましたが、約12年で役目を終えました。

現在では、平成19年4月29日に「最終処分場の跡地を森林に戻そう!」という取り組みの中で、総勢400名の地元の方々が集まって頂き、ヤマザクラ、コブシ、ケヤキなど、約30種類を20,000本植樹しました。
また、御影第二最終処分場には、地盤の強度が認められて「中部横断自動車道」が開通し利用が始まっております。

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